空と本の家プロジェクト

空き家を地域の交流空間にしませんか?

 

地域力研究所では、空き家を地域文庫に再生しています。

事例紹介「大宮台ひだまりと本の家」

大宮台ひだまりと本の家

千葉市若葉区の築40年の空き家を「地域文庫」と「レンタルスペース」にした木造戸建て住宅です。

空き家なって約1年の2018年秋より、ボランティアによる片付けなどをスタートしました。

和室

1階の和室(6畳+8畳)は、座談会や飲み会、撮影など様々な用途で使える「レンタルスペース」として貸出しをしています。

洋室

応接間は、読書室として自由に利用できる「地域文庫」として開放しています。

本は近隣の皆さまより寄贈を受け、誰でも無料で2冊2週間まで借りる事ができるほか、欲しい本があれば購入も可能です。

空き家再生の流れ「和室の片付け」

空き家再生の流れ「応接室を読書室に」

空き家再生の流れ「枝木が茂る庭は家庭菜園に」

空と本の家プロジェクトの特徴

1.片付け不要。

 地域力研究所では、WEBや独自のメディアを活用し広くボランティアを募集することで、家の片付けから本の募集、その後の運営に至るまで様々な場面で多くのボランティアの方に空き家再生に携わって頂いております。ですので、大切な物だけ事前に回収して頂ければ、あとの片付けから清掃、整備、運営まで総てボランティアで行います。
また、残置されている荷物については、できる限りのリユースやリサイクルに努め、ごみの排出を極力抑えられるように活動しています。

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2.一括借上げで毎月家賃をお支払いします。

 建物の再生にあたっては、一般の不動産と同様に賃貸借契約を結び、毎月賃料をお支払いします。賃料の目安は概ね大家さんが納付する固定資産税の5倍程度を想定しています。また、建物の原状回復は行わない代わりに、一般に貸主負担となるような修繕は総てこちらで行います。詳しい契約内容についてはお気軽にお問合せください。

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3.地域文庫や多目的スペースとして地域に貢献。

 地域力研究所は「地域資源を再構築し新たな価値を創造する」ことを目的としており、地域に眠る「空間資源」である空き家を、ボランティアや寄贈本など活用されていない地域資源と組み合わせる事で、地域の交流空間を創造します。この地域文庫での本の売上やスペースの利用料で空き家再生にかかる費用を賄います。

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4.オーナー公募で広く運営者を募集します。

 空と本の家プロジェクトでは一軒ごとにオーナーを募集し、一定人数が集まり次第再生に取り組みます。オーナーは毎月の会費をもってプロジェクトの初期費用を提供しますが、再生事業の計画や予算の執行などは総てオーナー会議によって審議され、空き家の活用方法を決定する事ができます。

地域力研究所について

団体案内

一般社団法人地域力研究所は、「地域資源を再構築し新たな価値を創造する」ことを目的とし、空き家再生や商店街活性に取り組む事業実践型の民間シンクタンクです。

岡直樹

地域力研究所 代表理事

1984年4月船橋市浜町に生まれる 。 2003年3月千葉県立船橋高校理数科を卒業し、同4月に早稲田大学理工学部に入学 。2004年3月情報ステーションを設立し、同8月NPO法人格を取得し代表理事に就任。2009年4月株式会社情報ステーションを設立し代表取締役に就任。2016年10月船橋人物図鑑事務局の代表として船橋人物図鑑を創刊。2017年4月一般社団法人船橋市観光協会を設立し専務理事に就任。2018年9月NPO法人情報ステーションの代表理事を退任し、情報誌編集主幹・理事・経営評議会議長に就任。同、地域力再構築研究所を設立し代表に就任。2020年1月一般社団法人地域力研究所を設立。

成瀬麦彦

空き家再生についてのお問合せ

一般社団法人地域力研究所

  • 住所: 〒273-0005 千葉県船橋市本町4-34-13
  • 電話: 047-767-6335
  • Fax: 047-778-4005
  • Email:

地域力研究所では下記の施設を運営しています

●大宮台ひだまりと本の家
〒264-0015 千葉県千葉市若葉区大宮台4-12-12

●ちばぎんざ図書館
〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-3-9 MF9ビル2階

ご連絡はこちらから

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